コンサル業務

【実施基本方針(その手法を「業務運用クリニック」と総称する)】
(1)某自治体における電算業務全般について棚卸(業務運用クリニック)を行い、現在の業務プロセスおよび電算処理業務の実態を明らかにする。
成果物として「現状システム評価報告書」を策定する。
(2)「現状システム評価報告書」を基に、「市基本計画」および「E-JAPAN・U-JAPAN」戦略構想など、国の施策を前提とした、今後の情報化に対応可能な業務プロセスおよび情報システムの「あるべき姿」を明らかにする。
(3)(1)及び(2)を踏まえて
・情報システム関連業務プロセスの抜本的見直しによる最適システム(例:統合型自治体パッケージシステム(オープンシステム思想)の採用)を明らかにし、その導入効果としてのコスト削減目標と事務効率化具体案を明示する。
・外部業務委託の見直しによる調達方法の改善案(SLAに基づく戦略的アウトソーシング(案))を明示し、調達方式(例:総合評価方式しよる地元ベンダーと連携の取れたコンソーシアム体性の採用)の仕様見直しも含め具体策を明示する。
・コスト構造の見直しによる適正な全庁の電算経費(コスト縮減効果)を明らかにし、安全性・安定性・システム拡張性の恒常的確保案を明示する。
・電子自治体推進、地場IT企業育成(コンソーシアム方式)、住民サービス向上に向けた事業推進整備案などを総合的に纏め上げた「システム最適化計画書」を策定する。

【「業務運用クリニック」の流れ】

【整理、解決へのフレームワーク】

【電算経費の評価方法及び電算コスト指標化の手法・手段】

【現行情報システムの評価と課題の整理(評価報告書の策定)】

【最適化計画書を策定する】